日本史が苦手な生徒の特徴

3 歴史は暗記ではない

と、よく言われるかも知れませんが、ぶっちゃけ暗記することはたくさんありますよね😅

ただ、覚え方に日本史の得意な生徒と苦手な生徒の差があるのかなと思います。

得意な生徒は数珠繋ぎの暗記
苦手な生徒はまる暗記

私が生徒だった頃、歴史が苦手だった理由として、勉強してもすぐに忘れて、テストの点数が低かったということがあります。

どうしてすぐ忘れるのか。それは丸暗記しようと思っていたからです。

例えば

「長屋王の変」について
[丸暗記]
 729年に長屋王の変が起きた

[数珠繋ぎの暗記]
 藤原不比等(当時の権力者)の娘光明子の立后問題で、不比等の死後権力を握っていた皇族の長屋王と不比等の子藤原四子が対立し、長屋王が自殺に追い込まれた事件。

「いやいや〜、覚えること増えてるじゃん!無理だよ〜」という声が聞こえてきそうですね😂

でもでも、「長屋王の変」を思い出したい時に、その記憶の引き出しが「729年」しか無いのと、「藤原不比等の後、政権を担った人物」「光明子の立后問題」「藤原四子との対立」これだけの引き出しを持っているのとでは、やはり差が出てきますよね。

イメージ図(汚くてすみません)

得意な生徒は数珠繋ぎ、苦手な生徒は丸暗記

数珠繋ぎで覚えていくと忘れにくくなる

諦めずに、頑張ってみてください。社会はやればやるだけ点数が伸びる教科です。私自身、高校時代日本史は常に赤点ないしはギリギリを生きてきました。それが一年もたたずに、センター試験で9割取れるまでになりました。

今苦手でも、勉強を始めればすぐに結果がでます。結果を出すためには、丸暗記ではなく、数珠繋ぎで勉強して見てください。

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