日本史が苦手な生徒の特徴

こんにちはon coです。今日は歴史の苦手な生徒さんの特徴について書いていきたいと思います。

私も苦手な生徒の1人でしたので、苦手な人の気持ちは痛いほどよくわかります。教員の立場になった今、振り返ると、その苦手だった理由もよく分かりました。

歴史が苦手!という声を幾度となく聞いてきました。歴史が苦手だ!と言う方!こんなことないでしょうか?

  • たくさん用語や人が出てきて覚えられない
  • 覚えたはずなのに、すぐ忘れる
  • 漢字が難しい
  • そもそも暗記が苦手で覚えられない

私は短い講師経験の中で主に進学校と呼ばれる学校に勤務していました。しかし、今年は中堅の学校で、勉強が苦手な生徒さんがたくさんいます。普段の授業でも感じるところはありましたが、今回、テストが終わり、テストの解答解説をしていて、今までの生徒さんと明らかに違う反応に驚いてしまいました。

その反応の違いが、歴史が苦手と言う生徒と、点数の高い生徒との大きな差を生み出しているのでは?と思ったのでご紹介したいと思います。

それはずばり!「テストの解説を聞いているかどうか!」です。はっきり二手に別れました。

テストの解説を聞いている生徒

テストの間違えたところを必死でなおしている生徒

皆さんはどちらですか?そして、どちらが日本史のテストの点数が高いと思いますか?

もちろん、前者の方が良い点数を取っている生徒の反応です。そして、今まで進学校と呼ばれる学校にいた生徒のほとんどが前者でした。これ、何が問題なのでしょうか。一つずつ解説をしていきたいと思います。歴史が苦手だと思っている生徒さんは、今後の参考にしてもらったらと思います。

1 答えを書く作業は無駄

はっきり言います。テストが返ってきて、答えも配られて、間違えたところを必死でなおしている生徒さんがおられますが、無駄です。強いて言うなら漢字の訂正くらいは後につながるかもしれません。

記号をうつして何になるのでしょうか?さっさと点数と採点ミスがないかを確認して、解説を聞いてください。わざわざ解説をするということは、それだけ重要な事項であるということなので、それを無視してまで無駄な作業をする必要はないですよね?

苦手だ!という生徒さんほど作業に没頭しています笑 

2 復習はすぐ終わらせろ

すぐ復習してください。時間が経てば忘れてしまいます。これは定期テストもそうですが、模試の後には必ず行いましょう。

「じゃあ、どうやって復習するの?」

私がおすすめするやり方は、普段使っているノートに間違えた内容や足りなかった知識を赤ペンで加筆していくやり方です。(受験生は自分のまとめノートなどを作り、そこに加筆して自分だけの受験ノートを作ると本番に役立ちます)

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